サッカー留学
弊社のサッカー留学では、ベテランサッカーママの視点と経験から、お勧めできるプログラムを選定しております。スポーツバックグラウンドの男性スタッフが中心のサッカー留学業界で、選手たちの学業・進学や将来の希望までをトータルで考える母の眼、女性の視点でのサポートを提供しております。
またサッカーを通しての語学力アップや国際交流目的の選手から、本格的なアスリートの留学まで、幅広くお世話させて頂いております。
米国サッカー留学の特長としましては、まずマスターしたい「英語」の、勉強チャンスになること。米国は学生アスリートも学業成績が重視されるので、サッカー中心に取り組みながらも自然と将来どの方向に進んでも行かせる英語力や基礎学力、コミュニケーション力が身につきます。また、フィジカル面では勝負が難しい欧米の選手とのチームプレーの中で、日本人の良さを発揮でき(サッカーの技術はもちろん協調性や調整力)、将来に生かせる力と自信が育ちます。スポーツ好きの国民性から、学生サッカーでも練習・ゲームの施設設備も立派でスケールが大きいことも特長です。
歴史の長いサッカーの本場ヨーロッパから、スペインサッカー留学もご紹介しています。男子・女子それぞれご相談を受け付けておりますので、まずお問い合わせください!
短期サッカー留学
短期サッカー留学は大きく2つのキャンプ・プログラムに分けられます。1つは、語学+サッカーというスタイルで半日語学レッスンを受け、半日をサッカー練習で過ごすプログラム。サッカーを通し交流を楽しみながら語学力アップにも力を入れていきたいという目的に適しています。2つ目は、語学レッスンは入れず、終日サッカーで過ごすプログラムです。いずれのプログラムでも、スポーツを通した国際交流はもちろん、サッカー面での経験・鍛錬、力試し目的にお勧めです。
また、力試し目的のプログラム(リクルーティングキャンプ)には、外国人向けサポートがありませんので、英語での指示が理解できる、またルームメイトやお友達と連絡を取りながら食事、洗濯、シャワーと自己管理ができるというレベルでないと、 辛いと感じるかもしれません。ただ、そういった厳しい環境下での海外サッカー経験や訓練を望まれる場合は、非常に良い経験になると思います。
いずれのプログラムも、現地到着からキャンプ終了後のご帰国まで「ご案内・サポート付き」が基本となっています。年齢、目的、ご予算やサッカーレベル、英語力レベル等によって適切なプログラムをご紹介いたします。
ファン系サッカー留学プログラム
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地域 米国カリフォルニア州サンフランシスコ スタンフォード大学 対象年齢 U-10~U-18 受け入れ
シーズン◎カレッジIDキャンプコース(リクルーティングキャンプ)
U-14~U-18
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地域 アメリカ カリフォルニア州バークレー 対象年齢 8歳~18歳の男子 ※コースにより異なる 受け入れ
シーズン2022年キャンプ日程
Junior Academy
①2022年6月9日(木)~2022年6月12日(日)
Youth Day Camps
①2022年6月20日(月)~2022年6月24日(金)
②2022年7月11日(月)~2022年7月15日(金)
③2022年7月18日(月)~2022年7月22日(金)
Premier Academy
①2022年6月9日(木)~2022年6月12日(日)
②2022年6月20日(月)~2022年6月23日(木)
③2022年7月11日(月)~2022年7月14日(木)
③2022年7月18日(月)~2022年7月21日(木)
アスリート系サッカー留学プログラム
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地域 米国カリフォルニア州サンフランシスコ スタンフォード大学 対象年齢 U-10~U-18 受け入れ
シーズン◎カレッジIDキャンプコース(リクルーティングキャンプ)
U-14~U-18
サッカーコーチ体験プログラム
IMGサッカー留学
通年で参加可能なIMG短期サッカーキャンプのご案内はこちらです
フロリダ州ブラデントンにあるIMGアカデミーは、スポーツを通じて世界にチャレンジする一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出すスポーツアカデミーです。
施設面も非常に充実しており、サッカーは20面のフィールドが用意されています。食事は栄養士がバランスを考慮した食事が提供され、アスリートが自由に使用できるトレーニング・ジム、洗濯やレクリエーション施設も完備されている選手寮なども大きな魅力です。まさに規模・クオリティともに世界一のスポーツアカデミーといえます。
1週間単位で構成される短期キャンプは1年を通して好きなタイミングで参加することが可能で、世界最高峰のスポーツ施設を利用しながら。指導者、プロ、大学のトップレベルで活躍したコーチから専門的なメソッドを学ぶことができます。
また、IMGアカデミーは私立の一貫校として小学校から高校までの学校プログラムも提供しています。正式な長期留学として高校卒業資格が与えられ、大学進学に必要な単位取得が可能です。
1週間単位で期間や指導内容等、様々なアレンジができます。スケジュールは競技ごとによりますが、チームスポーツの場合は一般的に午前と午後にトレーニング、ショッピングやダンスパーティーなど日替わりで用意されているナイト・アクティビティーも参加可能です。
このプログラムは小学生から高校生までの男女のアスリートを対象にしており、基本的にはアカデミー敷地内の寮に住んで併設の学校に通うシステムとなっています。
トレーニングのスケジュールはスポーツにより異なりますが、食事や学業などの他にも個人のフィジカルトレーニング、メンタルトレーニングなどもかなり柔軟に組み込むことができるため、有意義に時間を使えます。
平日には一日数時間スポーツのトレーニングをして週末や長期の休みなどは試合や大会に出場します。それと同時に、アカデミック・アドバイザーと相談して履修授業を決定したうえで、通常の学校のように授業を受けることになります。
この学業カリキュラムは、高校卒業までに必要な教科を履修しますので、大学から奨学金のオファーを受けた場合には進学することが可能になります。
大学サッカー留学
米国大学サッカー留学を考えられる場合は、時間をかけた準備が必要になります。高校に入り試合機会が増える頃からは、ハイライトビデオ作成を意識して、まめにゲームビデオを撮っていきましょう。また、出願時期の高3までに十分な英語力がついていると、早い時期に合格を得られるチャンスもあります。
■NCAAとNAIA
四年制大学の体育協会は、大きく二つに分かれます。ひとつはNCAAといってアメリカ最大のアマチュア大学体育団体です。大学が体育会にかける予算や様々な要件により3つのディビジョンに分かれ、それぞれ350校程度が所属しています。端的に言うと、競技レベルが最も高く体育会の予算規模が大きいのがディビジョン1です。ディビジョン1と2ではスポーツの奨学金 (athletic scholarship) が給付されます。もう一つの団体がNAIAで、こちらは小規模の私立大学が集まっています。競技レベルはNCAAよりも下がりますが、NCAAよりもスポーツの奨学金を得やすく、スポーツを利用して学費負担をしたい場合にはこちらの選択肢もおおいに検討すべきでしょう。
アメリカの大学スポーツ制度では最大4年間のプレーが可能です。短大から転校した場合には、残りの2年間のプレーとなります。NCAAでは登録条件が非常に細かくて、高校時代の所定教科のGPAが最低でも2.0程度は必要です。また、SATもしくはACTのスコアも細かく設定されています。転校に関しても、所定の教科の単位を取得していないと転校後の1年間は公式戦出場権利がない、などの規定があります。
特にディビジョン1では年齢制限も細かく設定されており、過去にプロ選手経験があると登録できない、高校卒業から1年後までに入学してスポーツを始めないと1年ずつプレー資格が減る、などもあります。ディビジョン2では元プロ選手や年齢に関係なく資格が取得できます。通常は大学体育会のコンプライアンス・オフィスというNCAAとの連絡窓口が担当します。NAIAではそこまで厳しいスポーツ規定はありませんが、学業面での基準が厳しくなります。
■奨学金
州立大学でも1年間に学費が2万ドルくらい、生活費が1万ドルくらいかかるので、奨学金は重要なポイントです。州立大学ではスポーツ奨学金、私立大学ではスポーツ奨学金+学業奨学金というケースが多いです。チームによっては、奨学金をもらわずチームには所属する選手も数名います。奨学金の更新は一般的に1年毎に見直されます。ディビジョン1のトップスクールではプロスポーツ級の施設、スタッフ(チーム専属トレーナー、栄養士、ドクターなど)、ギア(衣類・シューズ・バッグなど)の提供、学業サポート(家庭教師やカウンセラー)、食費や教科書代のサポートなどもありますが、その反面、競技面の成績次第ではチーム解雇のケースもあります (学校に在籍は可能)。当然、文武両道の大前提があるので、学業の成績でNCAAの基準を満たせない場合、練習や試合の出場停止となります。
スポーツ奨学金を獲得するのは競争率が高く難しいのも事実です。大学スポーツのVarsity team(大学の正式体育会チーム)の選手枠は限られていて、全員が平等に奨学金を与えられるのではなく、コーチの評価によって金額が決まります。アメリカでは中学生くらいから保護者と一緒になって目標を立てて準備するのが一般的で、それでも奨学金を得る保証はなく、希望チームからオファーもをらえる保証もありません。高校までの間に十分な時間を見積もってスポーツ・学業の両面で優秀な成績を残し続け、綿密な作戦を立てて受験準備と学校選びをすることが大切です。
■サポート費用
【ステップごとにサポートの場合】
- 出願準備サポート: 60,000円(税別)
- 正式なご契約を完了後に下記の内容で初期サポート致します。・ハイライトビデオやプロフィール作成サポート・アメリカの大学スポーツ環境の説明など・スポーツの実績と学業成績のカウンセリング・カウンセリングをもとに大学チームの絞込み、学校へのイニシャルコンタクト (10校程度)
- 大学チームとの交渉:(キャンプやトライアウト参加の渡米が確定した時点): 90,000円(税別)
- イニシャルコンタクトで大学チームから返信ががあった場合、具体的なキャンプやトレーニング参加などの話を進めていきます。・コーチやスタッフとの連絡、キャンプや練習参加の交渉など・体育協会(NCAA・NAIAなど)の選手登録サポート・渡米の旅程作成、宿泊先手配、事前および渡米中のコーチとの連絡※渡米の際には費用のお見積もりをお出ししますので、その内容をご了承いただいた場合に実際の渡米手続きとなります。
- 大学からのスポーツオファー獲得: 90,000円(税別)
- 大学チームからスポーツに関するオファーがあった時点で発生する費用です。・具体的なオファーの内容、その後の渡米までのスポーツチームに関する手続き、留学に際してのご相談等サポート※複数オファーを獲得した場合は2校までの交渉を含みます。それ以上の学校とも話を進める場合は1万5千円/校となります。※スポーツチームのオファー獲得までの費用となりますので、選手自身の問題(体育協会の資格登録の不許可、学業面の問題で入学できなかった場合など)でも、この費用は発生することをご了承ください。※奨学金獲得が決定した場合、成功報酬として初年度の奨学金支給額の10% (50万円未満の場合は5万円)をお願い致します。
- 本留学の際の渡米時現地スタートアップ・サポート(オプショナル・1ヶ月間): 40,000円(税別)
- 本留学に際して現地で必要な場合には1ヶ月間サポート致します。・渡米時の空港送迎、銀行開設、携帯電話その他(アパートや車など)の契約2日間・緊急トラブル時の電話対応※2日以上の現地スタッフ同行サポートが必要な場合は追加のサポートフィー(16,000円/終日, 12,000円/8時間まで,8,000円/4時間まで)が発生します。※経費(現地渡航、レンタカー、ガソリン、ホテル、食事など)がある場合は実費をご精算させていただきます。
【ビデオ審査・トライアウト後、入学手続きサポート料金表】
- NCAA選手登録・管理 50,000円
進路決定後大学入学手続きお手配代行サポート 70,000円
本渡航時現地お手配サポート料 30,000円 - ビザ申請代行 40,000円
緊急相談対応サポート(ご出発後2週目から1年間)96,000円
長期留学継続サポート(通信費・海外対応サポート料、ご出発後2週目から1年間)96,000円 - 海外送金お手数料 10,000円
*トータルサポートパッケージのご利用がお得です
- サッカー留学お手続きトータルサポート: 292,000円(税別)
(ビデオ審査後、大学と交渉・入学手続きを進める場合上記サポートのすべてを含みます・1年間) - *大学からのオファー、契約成立を保証 するものではありません。
*経過により(入学手続きを中止する場合)、規定に従い一部返金致します。 - 金額は、経過により変わって参りますことご了承ください。
- *IDキャンプ等で出願候補大学を得た場合にこちらのサポートをご利用ください。
短大サッカー留学
短大(Junior College/Community Collegeと呼ばれる)では、2年間くらい在籍することになり、在籍中に学校の正式な体育会チーム(Varsity team)に所属して活動をすることも可能です。
まず短大の仕組みですが、主に女子が通う日本とは異なり、アメリカでは男子も多く通います。全米各地に短大があり、そこでAA(Associated Arts)という短大学位を修了してから四年制の州立大学に編入するケースが非常に多いです。特に地元の短大と州立大学では強い関係を築いて毎年大量に学生を送り込むケースも珍しくありません。留学生にとっては、短大在学の期間に英語・アメリカ式の大学での学業環境・日常生活などに慣れる時間としてはとても有意義です。
短大の学業面での大きな特徴は以下の通りです。
◎学費が安い(一学期に800~1000ドル程度/教科)※年間100万円以内の場合が多いです
◎クラスでの教師対学生の数が1:10くらいで教師の指導が丁寧
◎留学生用に英語重視の指導・授業が充実している(ラボやチューター制度による発音・文法指導など)
◎四年制大学に比べ授業の内容が簡単で、良い成績をとりやすい
◎留学生に対する英語の入学要件が四年制大学よりも低い (TOEFL45~60くらい)
スポーツに関しては、コーチによるリクルーティングもしくはトライアウトが一般的な方法です。NJCAAという全米短大体育協会の管轄で、全米で500校くらいあります。2年間のプレーを経て、活躍して四年制大学から声がかかれば編入も可能です。基本的には同地域の他の短大と試合をすることになります。多くはありませんが、スポーツ奨学金の可能性もあります。
短大のスポーツ面での大きな特徴は以下の通りです。
◎NCAAよりも登録基準が低い。(高校のGPA1.75以上)
◎チームよりも個人の能力が重視され評価される傾向にある
大学・短大を同時出願の場合は、上記4年制大学と同費用でのサポートとなります。
短大限定で出願される場合は、上記トータルサポートより50000円オフと致します。
サッカー留学担当スタッフのご紹介
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本橋壮一郎
埼玉県出身、ミシガン州在住。法政大学社会学部を卒業し、アメリカのエンターテインメント専門テレビ局MTVの日本支社に勤務。その後、Florida State Universityでスポーツ経営学修士号、University of South Floridaにて応用言語学・外国語教授法の修士号を取得。大学サッカーチームやW-Leagueチームでのマネージメント業務経験もあり、大学スポーツの留学やアメリカの女子サッカーにも精通し。アメリカの女子プロサッカー選手のなでしこリーグ移籍の契約などにも携わる。NSCAA (全米サッカーコーチ協会)のジュニア・レベルのサッカー指導資格を所有。